その症状、見逃さないで!外壁塗装が必要な劣化サインとは?
福岡県、佐賀県、熊本県で戸建てにお住まいの皆様、「うちの壁、まだ大丈夫かな?」と、ふと気になったことはありませんか?新築から10年も経つと、紫外線や雨風の影響で、家の外壁は少しずつダメージを受けています。外壁塗装は、見た目を美しくするだけでなく、大切なお住まいを水漏れや構造の劣化から守るという非常に重要な役割を担っています。
しかし、どのタイミングで塗り替えを検討すれば良いのか、判断が難しいですよね。そこで今回は、「これが出たら塗り替えのサイン」と言える、代表的な劣化症状をプロの視点からご紹介します。ご自宅の壁をチェックしながら、ぜひ読み進めてみてください。
セルフチェック可能!今すぐ確認したい5つの劣化サイン
専門家でなくても、ご自身で確認できる劣化サインは意外と多くあります。以下の症状が一つでも見られたら、専門業者による詳しい診断をおすすめします。
- チョーキング現象(壁を触ると白い粉がつく) 外壁を手で触ってみてください。手に白い粉がチョークのようについたら、それは塗料が劣化しているサインです。塗膜が紫外線で分解され、防水効果が失われ始めています。福岡、佐賀、熊本の強い日差しは、この現象を早める一因となります。
- ひび割れ(クラック) 外壁に髪の毛のような細いひび割れや、それより太い構造的なひび割れはありませんか?特に幅0.3mm以上のひび割れは、そこから雨水が浸入し、建物の内部を腐食させる原因になるため、早急な補修が必要です。
- 塗膜の剥がれ・膨れ 塗装がパリパリと剥がれていたり、水ぶくれのように膨らんでいる箇所は、塗膜が壁材から浮いてしまっている状態です。すでに防水機能は失われており、放置すると建材そのものの劣化に繋がります。
- カビやコケの発生 日当たりの悪い北側の壁や、湿気が溜まりやすい場所をチェックしてみましょう。緑色のコケや黒っぽいカビが発生している場合、塗膜の防水性が低下し、壁が常に水分を含んでいる証拠です。
- シーリング(コーキング)の劣化 サイディング外壁の場合、ボードの継ぎ目を埋めているゴム状の「シーリング」が痩せてきたり、ひび割れたり、剥がれていたりしないか確認してください。ここから雨水が浸入するケースは非常に多いです。
最適な塗り替え時期は?費用を抑えるコツ
一般的に、外壁塗装の最適な時期は、新築から10年〜15年と言われています。ただし、これはあくまで目安です。使われている塗料の種類や、お住まいの立地環境(日当たり、交通量など)によって劣化のスピードは変わります。上記の劣化サインを見つけたら、年数にかかわらず一度専門家に見てもらうのが賢明です。
劣化が進行すればするほど、下地処理に手間と費用がかかり、結果的に塗装費用も高くなってしまいます。「まだ大丈夫だろう」と先延ばしにせず、早めにメンテナンスをすることで、結果的にトータルの費用を抑えることに繋がります。
弊社では、福岡、佐賀、熊本エリアを中心に、経験豊富な診断士による無料の現地調査を行っております。お住まいの状態を正確に把握し、お客様に最適なメンテナンスプランをご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。