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【最初の1時間が勝負】外壁塗装の「現場調査」で信頼できる業者か見抜く10の質問とチェックリスト

【最初の1時間が勝負】外壁塗装の「現場調査」で信頼できる業者か見抜く10の質問とチェックリスト

外壁塗装を考え、業者に問い合わせをすると、必ず最初に行われるのが「現場調査(現地調査)」です。担当者が自宅にやってきて、家の状態を見て回り、見積もり作成のための情報を集める、あの一連の作業のことです。

多くの方は、「見積もりのための単なる計測作業」くらいに考えているかもしれませんが、実はこの現場調査こそが、その業者の知識レベル、仕事の丁寧さ、そして誠実さを見抜くための、最も重要な機会なのです。

このコラムでは、業者との最初の接点である現場調査の場で、あなたがチェックすべきポイントと、担当者の実力を見極めるための効果的な質問をリスト形式でご紹介します。

目次

現場調査でここをチェック!信頼できる業者の見分け方

担当者が来たら、ただ任せきりにするのではなく、その行動を少しだけ観察してみてください。

1. 時間はどれくらいかけるか?

家の大きさにもよりますが、隅々まで丁寧に診断すれば、**最低でも1時間はかかります。**メジャーで数カ所を測って、15~20分程度で早々に切り上げるような業者は、診断が非常に雑である可能性が高いです。

2. 屋根の上まで見てくれるか?

「梯子がない」「危ないから」といった理由で、下から見上げるだけで済ませる業者がいますが、これでは屋根の正確な劣化状況は分かりません。許可を得て、安全を確保した上で、必ず屋根の上まで登って、瓦の割れや棟板金の状態などを直接確認してくれる業者を選びましょう。

3. 屋根裏(小屋裏)や床下も確認しようとするか?

雨漏りの疑いがある場合など、原因を徹底的に究明しようとする誠実な業者は、「屋根裏や床下を拝見してもよろしいですか?」と確認してきます。室内の天井のシミだけでなく、その裏側で何が起きているかまで見ようとする姿勢は、非常に信頼性が高いと言えます。

4. 計測は正確か?

家の図面を見ながら、メジャーやレーザー距離計などを使って、壁の長さや高さを実測しているかを確認しましょう。図面だけを鵜呑みにしたり、歩幅で測ったりするような業者は論外です。

5. 診断にどんな道具を使っているか?

ただ見るだけでなく、専門的な道具を使っているかもポイントです。

  • 打診棒: 壁を叩いて、塗膜の浮きや下地の劣化を音で確認します。
  • クラックスケール: ひび割れの幅を正確に測定します。
  • デジタルカメラ(写真撮影): 劣化箇所を写真に撮り、後で報告書として提出するための記録を残します。

担当者の実力を見極める10の質問

調査中や調査後に、ぜひ以下のような質問を投げかけてみてください。その答え方で、相手がただの営業マンか、専門知識を持ったプロフェッショナルかが見えてきます。

  1. 「このひび割れ(劣化症状)の主な原因は何だと考えられますか?」 → 劣化の現象だけでなく、その背景にある原因まで推測できるか。
  2. 「この症状を放置すると、将来的にはどうなりますか?」 → リスクを具体的に、かつ分かりやすく説明できるか。
  3. 「この劣化には、どのような下地処理が必要になりますか?」 → 塗装だけでなく、補修方法の知識があるか。
  4. 「うちの壁材(サイディング、モルタルなど)には、どのような下塗り材が適していますか?」 → 下塗り材の重要性を理解し、使い分けを説明できるか。
  5. 「もし雨漏りがあった場合、どのような調査方法で原因を特定しますか?」 → 散水調査など、具体的な調査方法の知識があるか。
  6. 「おすすめの塗料は何ですか?その理由も教えてください」 → ただ高い塗料を勧めるのではなく、あなたの家の状況に合わせた根拠のある提案ができるか。
  7. 「工事中は、職人さんとの連絡はどうすれば良いですか?(現場責任者は誰ですか?)」 → 施工管理体制がしっかりしているか。
  8. 「近隣への配慮として、具体的にどのようなことをしてくれますか?」 → トラブル防止への意識が高いか。
  9. 「保証について、どのような場合に適用外(免責)になりますか?」 → 都合の悪い情報も正直に説明できる誠実さがあるか。
  10. 「〇〇さんは、『外装劣化診断士』などの資格はお持ちですか?」 → 客観的な知識レベルを測る指標の一つ。

まとめ:最初のコミュニケーションを大切に

現場調査は、業者にとっては見積もりを作るための情報収集の場ですが、あなたにとっては、これから十数年にわたって家のメンテナンスを任せるかもしれないパートナーを見極めるための「面接」の場です。

積極的にコミュニケーションを取り、あなたの疑問や不安をぶつけてみましょう。その一つ一つに、真摯に、そして専門家として的確に答えてくれる業者こそ、信頼できるパートナーの第一候補となるはずです。

私たちMAXリペイントでは、必ず「外装劣化診断士」の資格を持つ専門家が現場調査にお伺いします。1時間以上かけてお住まいを隅々まで診断し、お客様のあらゆるご質問に、その場で明確にお答えすることをお約束します。

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