【口コミの罠に注意!】外壁塗装の評判、どこで探す?信頼できる口コミと怪しいサクラレビューの見分け方
インターネットが普及した現代、何かを購入したり、サービスを利用したりする前に、まず「口コミ」や「評判」をチェックするのは当たり前の行動になりました。もちろん、外壁塗装のような高額なサービスであれば、なおさらです。
しかし、ネット上には有益な情報だけでなく、意図的に作られた「サクラレビュー」や、信憑性に欠ける情報も溢れています。どの情報を信じれば良いのか、分からなくなってしまう方も多いのではないでしょうか。
このコラムでは、外壁塗装の業者選びで失敗しないために、信頼できる口コミや評判の探し方と、怪しい情報を見抜くための具体的なポイントを解説します。
目次
口コミはどこで探す?主な情報源と特徴
1. Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)
- 特徴: お店の地図情報と連携しており、星の数と短いコメントで評価が投稿される。手軽に投稿できるため、良い評価も悪い評価も集まりやすい。
- 信頼性: 比較的に信頼性は高いですが、匿名で投稿できるため、同業者の嫌がらせや、逆に自作自演の投稿が紛れ込んでいる可能性もゼロではありません。
- チェックポイント: 星の数だけでなく、具体的なコメント内容を確認しましょう。悪い評価がある場合は、その内容と、それに対してお店側が誠実に返信しているかが重要です。
2. 業者の自社ウェブサイトの「お客様の声」「施工事例」
- 特徴: 業者側が任意で掲載しているため、当然ながら良い評価ばかりが集まっています。アンケート用紙の画像や、お客様と一緒の写真などが掲載されていることが多いです。
- 信頼性: これだけで判断するのは危険ですが、全く無価値というわけではありません。
- チェックポイント: 手書きのアンケートは、タイピングされた文章よりも信頼性が高いと言えます。また、「〇〇市の〇〇様」のように、地域とイニシャルが記載されているか、施工前後の写真が具体的に掲載されているかなど、情報の具体性を確認しましょう。
3. 一括見積もりサイト・比較サイト
- 特徴: サイト経由で契約したユーザーが評価を投稿する仕組み。多くの業者の情報を一覧で比較できるのがメリット。
- 信頼性: サイトの運営方針によりますが、実際に利用したユーザーしか書き込めない仕組みになっている場合は、比較的信頼できます。
- チェックポイント: サイト自体の信頼性を見極める必要があります。ランキングが広告料で決まっていないかなど、運営の透明性を確認しましょう。
4. 地域限定の掲示板・コミュニティサイト
- 特徴: 「〇〇市の良い工務店教えて」といった、地域住民同士の情報交換の場。
- 信頼性: 利害関係のない個人のリアルな感想が聞ける可能性がありますが、情報が古かったり、個人の主観が強すぎたりすることもあります。
- チェックポイント: あくまで参考程度に留め、複数の意見を確認することが大切です。
怪しい「サクラレビュー」を見抜く5つのポイント
残念ながら、業者自身や、業者に雇われた人が一般の顧客を装って良い口コミを投稿する「サクラレビュー」も存在します。以下のような特徴があったら、少し疑ってみましょう。
- 評価が極端すぎる: 星5つの絶賛コメントばかりが、短期間に集中して投稿されている。
- 文章が不自然: 「最高のサービスでした!」のように、具体的でなく、感情的な言葉ばかりが並んでいる。逆に、広告の謳い文句のように、専門用語を多用して不自然に褒めちぎっている。
- 投稿者のプロフィールが怪しい: 投稿者のアカウントが、その1件しかレビューを投稿していない、プロフィール画像が設定されていないなど。
- 同じような内容の口コミが複数ある: 表現は少し違うが、褒めているポイントや文章の構成が似通っている。
- 日本語がおかしい: 海外の業者に依頼して書かせている場合、不自然な言い回しが見られることがあります。
まとめ:口コミは「参考」、最後は自分の目で判断
口コミや評判は、業者選びの非常に有力な情報源ですが、それだけを鵜呑みにするのは危険です。ネット上の情報は、あくまで「参考意見」として捉え、最終的にはあなた自身の目で判断することが何よりも重要です。
気になる業者をいくつかピックアップしたら、必ず実際に連絡を取り、現場調査での担当者の対応や、提出された見積もりの内容を、あなた自身で直接評価してください。誠実な対応、専門的な知識、そしてあなたとの相性。これらは、ネットの口コミでは決して分からない、最も大切な判断基準です。
私たちMAXリペイントは、お客様からいただく「ありがとう」の声を何よりの誇りとしております。しかし、それ以上に、これからお会いするお客様一人ひとりとの直接の対話を通じて、私たちの仕事への姿勢をご判断いただきたいと願っています。