MENU
\お問い合わせはLINE・お電話でも/
友だち追加
  お電話はこちら

【その契約、待って!】外壁塗装の訪問販売、プロが教える冷静な対処法

【その契約、待って!】外壁塗装の訪問販売、プロが教える冷静な対処法

「ピンポーン」…突然インターホンが鳴り、玄関を開けると「近所で工事をしている者ですが、お宅の壁が気になったもので…」と話しかけてくる人物。それが、外壁塗装の訪問販売です。

「このままだと壁から雨漏りしますよ」 「今ならモニター価格で、足場代を無料にします」

巧みな話術で不安を煽られ、お得なように見える提案をされると、つい心が揺らいでしまいますよね。しかし、どうかその場で決断しないでください。その契約、一度立ち止まって考える必要があります。

目次

要注意!訪問販売で使われる典型的なセールストーク

すべての訪問販売が悪質とは限りませんが、以下のような言葉を使う業者には、特に注意が必要です。

トーク1:「このままだと大変なことになりますよ!」と不安を煽る

「屋根が剥がれている」「壁のひび割れが危険な状態だ」などと、専門用語を交えて過度に不安を煽り、正常な判断力を奪おうとします。本当に危険な状態かは、その業者だけの言葉を鵜呑みにしてはいけません。

トーク2:「今だけ」「あなただけ」の限定感を強調する

「近隣で足場を組んでいる今だけ、特別に安くします」「この地域で宣伝効果が見込めるので、モニター価格で施工します」といったトークは、契約を急がせるための常套句です。本当にその価格が適正なのか、比較する時間を与えないのが目的です。

トーク3:「今日契約してくれたら、50万円値引きします!」と即決を迫る

「本日限り」の大幅な値引きは、非常に危険なサインです。多くの場合、最初から不当に高い価格を提示しておき、そこから大幅に値引くことで、さもお得であるかのように見せかけているだけです。

訪問販売員が来たら…冷静に対応する「3つの原則」

突然の訪問で動揺してしまうかもしれませんが、以下の3つの原則を思い出し、冷静に対応してください。

原則1:その場で絶対に「契約しない」「サインしない」

これが最も重要です。「考えます」と伝え、絶対にその場で契約書にサインしないでください。「とりあえず申込書だけでも」と言われても、安易に記入してはいけません。

原則2:必ず「相見積もり」を取ることを伝える

「他の会社の話も聞いてから判断したいので、一度見積もりだけいただけますか?」と、相見積もりを取る意思をはっきりと伝えましょう。これを聞いて嫌な顔をしたり、相見積もりをさせないように説得してきたりする業者は、信頼性が低いと判断できます。

原則3:名刺をもらい、会社の実態を確認する

必ず名刺をもらい、その会社が本当に存在するのか、住所や電話番号をインターネットで検索してみましょう。ウェブサイトに施工事例がきちんと掲載されているかなども、判断材料になります。

万が一の切り札:「クーリング・オフ」を知っておこう

もし、断りきれずに契約してしまったとしても、まだ諦めないでください。訪問販売による契約は、契約書面を受け取った日を含めて8日以内であれば、無条件で契約を解除できる**「クーリング・オフ制度」**が適用されます。理由を説明する必要も、違約金を支払う必要もありません。

まとめ:正しい知識が、あなたと家を守る最大の武器になる

これらの知識は、まさに、こうした不意の訪問販売に遭遇した際に、冷静な判断を下すための「武器」となります。

外壁塗装は、訪問販売員の言葉だけで決めるものではありません。あなた自身が主体となり、情報を集め、じっくりと比較検討して、心から信頼できるパートナーと進めるべき、大切な家のメンテナンスです。

もし、福岡、佐賀、熊本エリアで訪問販売の業者から何か指摘をされ、その内容が本当なのか、本当に今塗装が必要なのか、第三者の専門家の意見(セカンドオピニオン)が欲しいとお考えでしたら、私たちにご相談ください。

外壁塗装専門店MAXリペイントは、お約束のないご訪問や、お客様の不安を煽るような営業は一切いたしません。資格を持つ「外装劣化診断士」が、建物の状態を客観的な事実に基づいて診断し、写真をお見せしながら、ありのままをご報告いたします。どうぞ安心して、お声がけください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次